テーマ: 「ピアノ喪失」

そこに愛はある

今日は、初代ピアノと私の心の命日。 二年前、大好きだったピアノが運び葬られ… ピアノの後を追っかけて、私の心も死んだ。 もんじ(愛兎)の次に愛しく思っていたピアノ。 配偶者が買ってくれたピアノだったから、 あの人がどうしようが、あの人の勝手だけど(笑) 自らの失敗に逆ギレし理不尽に妻を罵倒した挙句、 プレゼントしたピアノを売却させるって… 男として立派すぎて、笑える (^-^; 一連の出来事の結果とし...

夢は見ないと叶わないから

妻という名の 居候(いそうろう) である私に、 この家の中で縄張りを主張する権利は無いけれど、 他人に踏み込まれたくない大切な部屋があります。 家主(夫)に向かって「入室ご遠慮ください」とは 居候の立場上 "言えない" ので、 入りにく~い雰囲気をつくり 無言で侵入を阻止。 ピアノ部屋の扉に目には見えない心の鍵をかけ、 ピアノと私だけの★幸せの空間★を守っています。 その鍵が壊れてしまうのが、ピアノの...

もう離れたくない、、、

最近 なんとなく モヤモヤしてて、、、 何かに没頭して雑念から解放されたくて、、、 今日は朝からピアノに逃げた。 合計6時間、ひたすら弾いて弾いて、弾いた。 こんなにたくさん弾いたの、このピアノとは初めて。 4時間を過ぎたあたり…だったかな、 とても不思議な現象が起きて。 ピアノの鳴りが すごいことになってきて、 みるみる、ますます、私の好きな色の音になってく。 何? この音、、、 めちゃくちゃ良い、、...

ピアノと私を結んでくれたのは…

そんなこんなで・・・ 母親の郷里のあるこの県に移り住んで、6年半。 満足と後悔と不安が交錯する、寂れた山村での日々。 ここに来て良かったな…って思えるのは、 もんじのケージ(うさぎ小屋)の扉を閉めることなく、 24時間 好きな場所で自由に生活させてあげられたこと。 そして、ご近所に迷惑をかけずにピアノが弾けること。 他に何か挙げるとしたら、道路事情…ぐらいかな。 渋滞も信号も歩行者も無いからストレスフリー...

「ピアノ」 買いました♪

昨日、街へ出かけて、「ピアノ」 買ってきました♪ どれどれ・・・ どんな感じかしら? 帰宅して、さっそくのお味見。 ほんのり甘酸っぱくて、適度にシュワシュワしてて、 人混みの喧騒に疲れたカラダには、美味しかったです。 アルコール度数5%なので、ほろ酔いにもなりませんが、 3時のおやつには、ちょうど良い軽さと甘さ。 こう見えて、リキュールではなく、米100%の純米酒。 糖類・香料など人工的な物...

抱擁

ねぇ、もんじ・・・ 時が過ぎるのは、遅いようで・・・早いね。 あっという間に四十九日が過ぎちゃって、もうすぐ初盆だよ。 あの世はイベント(別名:法要) が目白押しで、 この世で一緒に暮らしてた時より忙しいかもしれへんね。 ** ↑画像にオンマウス(タップ)で、ポクッ ** ・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。. もんじのための四十九日という時間は、 私のための時間でもあったような気がする。 忌中を理...

諸行無常

祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり   沙羅双樹の花の色  盛者必衰の理をあらわす   おごれる人も久しからず  ただ春の夜の夢のごとし   「諸行無常」 (しょぎょうむじょう) この世に、永遠に変わらないものなど無いのだという。 その通りかもしれない。 水の流れも、雲の流れも、命あるものも、ないものも、 幸せも、喜びも、大切なものも、愛しいものも、 永久不変なものなんて・・・ 何も無いの...

もんじが亡くなって、門限が無くなった。 今までは、寂しがり屋のもんじに不安な思いをさせたくなくて、 もんじの昼寝中に外出して帰宅するのが定例だったけど、 帰りを待っててくれるもんじは・・・もう、いないから・・・。 そのかわり今は、何処へ行くにも、もんじと一緒。 もんじの骨をバッグに忍ばせて、一緒にお出かけをする。 ペットの遺骨を持ち歩いてるなんて、気持ち悪いですか? 気持ち悪いって思われても、別に...

ゆめ・花・ひらく

甘い香りを漂わせて、くちなしの花が咲き始めた。 濃い緑の葉を背にして咲く、まばゆいほどの花の白。 気高さを感じさせる、なんとも麗しい絶妙な配色。 *** 白と緑のコントラストが涼しげ *** 妖艶な甘い香りを、写真ではお届けできないのが残念。 昭和人間の私は、くちなしの花を見ると無意識に、 渡哲也のあの歌を口ずさんでしまう・・・。 # 今では指輪も回るほど痩せてやつれたおまえの噂 # 一度目...

ピアノが私にくれたもの

私はピアノが嫌いだ。 高級で、メンテナンスも面倒で、近所迷惑で、場所も取る。 あんな気取った楽器の、どこが魅力的なのかしら? ピアノなんか弾いて、何が楽しいのかしら? そんな風に思えたら、どんなに気持ちが楽だろう・・・。 私がどんなにピアノを好きでも、 ピアノは私の手をふり払い、私を捨てて出て行った。 ピアノも男も、似たようなものね。 いくら一方的に想ったって、手に入らないものは入らない。 子供の...

空回りするモチベーション

のっぴきならない悪夢的事情でピアノを売却してから、 そろそろ半年になる。 ピアノを弾けない苦渋の時間は、重く、深く、長く。 このたった半年が、私にとっては何年にも感じられ・・・。 こうしてピアノとは無縁の空虚な時間を過ごしていても、 ピアノへの意欲は一向に萎(な)えてはくれない。 それがとても辛いところで・・・。 肝心のピアノを持っていないのに滑稽な話ではあるけれど、 弾きたい曲が今も現在進行形で...

身勝手なノスタルジー

本日は内職を休んで、たまには息抜き。 ってことで・・・、USBに保存してあるファイルの整理をした。 目の疲れるパソコン作業じゃ、息抜きにならないのにね。 内職の息抜きが、パズルにブログにパソコン作業。 最近メガネの度が合わないのも、当然と言えば当然。 目の酷使、プラス老眼・・・かな? (^-^; 加齢を食い止めるつもりも逆らうつもりもないけれど、 加齢ではなく華麗に老いたいな・・・なんて。 だけど、今の私...

習慣

ほんの数ヶ月前まで、私は趣味でピアノを弾いていた。 その頃の習慣で、今でも少しでも爪が伸びると落ち着かなくて、 いつも爪を短く短く・・・色気もクソもなく短く削っている。 美しく手入れされて伸ばされた爪は女性らしくて美しいし、 少し爪が伸びてる方が日常生活で便利なこともあるのだけど、 ピアノを弾く時は、少しでも爪が伸びていると都合が悪かった。 爪が鍵盤にあたると弾きにくいし、カチカチ嫌な音もするし。...

雨音の記憶

雨の音には、ピアノの音が、よく似合う。 そう感じるのは、私だけかもしれないけれど・・・。 雨音を耳にすると、なぜかとても、ピアノが弾きたくなる。 ・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。. 雨音と溶けあうように弾いた、雨の夕暮れ。 鳥たちのさえずりに微笑みながら弾いた、陽だまりの朝。 吹きすさぶ風に怯えながら弾いた、嵐の夜。 春も、夏も、秋も、冬も、 どんな朝も、どんな昼も、どんな夜も、 自然の織りなす音...

少し、疲れました。

自分自身に、ほんの少し・・・、疲れてきました。 自分の状態が、かなりヤバいということは、わかってる。 だけど、わかっていても、どうすることも出来ないし・・・。 「ゴクツブシ」 と夫に指を突き付けられ罵倒された日から、 普通の精神状態でいることが、出来なくて・・・。 時間が経てば気持ちも落ち着いてくるかと期待していたけど、 快方に向かうどころか、時が経つほどに悪化してる。 4ヶ月以上もの間、常に神経...

「今しか出来ないこと」

ピアノを失ってからの、恐ろしいほどの喪失感と虚無感。 それはピアノを失ったことへの漠然とした感情だと思っていたが、 時が経つにつれ、その根底にあるものが自覚できてきた。 私はピアノという「物体」を失ったことが悲しいのではなく、 それに伴って様々なものを失ってしまったことに絶望している。 目には見えない大切なもの、お金では買えない貴重なもの。 かけがえのない多くのものを、ピアノという物体と共に失った...

怪談? 呪われた中古ピアノ

私のピアノ・・・、今ごろ何処でどうしてるのかな? 正しくは 「私のものだったピアノ」 過去形だけど。 神様・・・お願い・・・、私のピアノを連れていかないで・・・、 悔しさと悲しみにむせび泣きながら弾いた最期の夜を想い出すわ。 買取業者に運び去られてから、3ヶ月・・・。 中古ピアノとして、どこかの店頭に並んでるのかしら? それとも、もう売れちゃったかな? どんな指に弾かれて、どんな音を響かせてるんだろ...

心を元気にしてくれる特効薬

※ できましたら、前回の記事と合わせてお読みください。 ≫「夫在宅ストレス症候群」(前回の話) *** ***** *** 4日間の帰省を終え、夫が帰宅した。 もちろん、手ぶらで・・・。 この人は 「お土産」 という言葉をご存じないようだ。 夫は毎年お盆と1月中旬の2回、2泊3日で実家へ戻る。 夏場は巨大な蜘蛛が家の中に出るので夫に留守にされては困るが、 虫のいない1月は夫がいてもいなくても、あまり関係ない。 ...

せめて、今夜だけでも⌒★

今夜はクリスマス・イヴ。 世間では、今年も盛り上がってるのかな? お父さんや恋人はサンタに変身、あぁ~出費がかさむ。 サンタ苦労す (一度言ってみたかった… 笑) 普段は "影の薄いお父さん" も、この日だけは家族の人気者。 けど、うちの "ハゲで薄い夫" は、人気者にはなれないわ。 だって、クリスマスケーキの一つも買ってくれないんだもの。 だから、自腹で自分にプレゼントを買った。 クリスマスとお正月のため...

さよなら、そして、最期のトライ

私の分身である大切なピアノが、運び去られて逝った。 タバコのヤニ臭を強烈に漂わせた不潔な身なりの運搬業者に。 立ち合いは夫に任せ、私は別室で酒を呑んでいたのだが、 別室にまでタバコの臭いが流れ込み、気持ち悪さでクラクラした。 私が愛したピカピカのピアノが、私の想いが詰まったピアノが、 ガサツな男たちのヤニ臭い手によってドカドカと運び去られ、 まるで自分が汚されたようで、惨めで悲しくて悔しい。 慌た...