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2014年10月20日  01時00分

母親への感謝と、遺恨

【第二話】 (前回 のつづき)

昔の想い出も、昔の失敗や過ちも、昔の自分の姿も、

「過去は全て捨てなさい」 と、自分自身を諭すも甲斐は無く。

形の無い過去が私の記憶から消えることは耐えられても、

若い盛りのピッチピチの自分の姿を記録した写真だけは、

どうしても手元に欲しくて、諦めきれない。

娘時代の写真があれば、この先どんなに枯れてしまっても、

「あゝ こんな私にも、花の頃があったのね~」 と安堵し、

自分の老化を素直に受け入れられる・・・、気がする。

だけど、20代・30代の写真を入手できる可能性は無く。

そう考えると、悲しくなって、泣けてくる。

あゝ神様、、、この愚かで罪深い自分勝手な私をお許しになり、

どうかどうか、大切な写真を私にお戻しください・・・。

と、こんな時だけ調子よく神頼みしても、望みは叶いっこない。

もっと現実的な手段を考えねば。

・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.

20代・30代の写真が無理なら、もっと若い写真。

誕生から結婚するまでの写真なら、所持する人に心当たりがある。

私を産んだ人・・・、世間でいうところの 「母親」 だ。

あの人なら、もしかしたら持ってるかもしれない、けど。

あの人には遺恨があって、もう母親だとは思っていないし、

今さら娘ヅラして頼みたくはない。

家族関係を、自ら断ち切ったつもりでいる私が、

今さら母と娘の関係みたいな茶番劇を演じるなんて、イヤ。

あの人を母親扱いするなんて・・・、ぜったいイヤよ。

そんなの、私のプライドが許さないわ。

・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.

「プライドを捨ててまで、写真が欲しいの?」

「はい、欲しいです (*^-^*)

自問自答の結果、あっさり認めちゃった意志薄弱な私。

善は急げで、でんわ急げ~。

でも、私から電話かけるなんて・・・、くっそ~ 腹立つわ。

そんな苛立ちをひた隠し、「私の若い頃の写真持ってる?」

涙まじりで問いかける娘(私)に、母親モード全開の彼女。

よそよそしかった私が、娘の顔をして頼ってきたもんだから、

母親風吹かせまくりで完全に調子にのっている様子。

ム・・・ ムカツク~~~ ぐやじいぃ~。

調子にのった彼女は、へその緒まで送ると言い出した。

アホか (-_-X) そんな干物みたいなブツ、いらんっちゅうに。

ヘソの干物じゃ、炙っても酒の肴にゃならないし。

それにそれは、私がアナタの胎内から生まれ出たという、

忌々しい証拠の品だし。

・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.

なにはともあれ、私の写真が、もうすぐ届く。

久しぶりに、やっと、昔の自分に会える。

私・・・、どんな顔してたかな?

念願の20代・30代の頃の写真ではないけれど、

昔の私の姿が残っていてくれて、本当に本当に、うれしい。

捨てずに大切に所持してくれていた母親に感謝しなければ。

あの母親に感謝する日が来るなんて・・・、珍事だわ。

おそらく、これが最初で最後の感謝。

もちろん、親子関係を再構築する気も、さらさら無い。

でも・・・・・    ありがとう。

とても楽しみ♪ あ~早く届かないかなぁ~

もんじ

届く写真を待ちわびる裏で、不安なことが少々。

写真を送ってもらうため、母親に住所を教えたのだけど、

また黙って借金の保証人とかにされないか・・・、心配だわ。

あの人なら、やりかねないもの (^-^;

***** *** この話は、三部作です *** *****

≫ 第一話 「花の色は移りにけりな」 2014年10月16日

  第二話 「母親への感謝と、遺恨」 2014年10月20日

≫ 第三話 「まさか、それを送ってくるとは…」 10月24日

・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.

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カテゴリー:メモワール/過去

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