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2015年03月02日  18時00分

「今しか出来ないこと」

ピアノを失ってからの、恐ろしいほどの喪失感と虚無感。

それはピアノを失ったことへの漠然とした感情だと思っていたが、

時が経つにつれ、その根底にあるものが自覚できてきた。

私はピアノという「物体」を失ったことが悲しいのではなく、

それに伴って様々なものを失ってしまったことに絶望している。

目には見えない大切なもの、お金では買えない貴重なもの。

かけがえのない多くのものを、ピアノという物体と共に失った。

ある日突然、覚悟もできぬまま、否も応もなく・・・。

もしも、不可抗力や自分の過失が原因で失ったのなら、

なんとか諦めがつくかもしれない・・・けれど、

此度のことは、早めに対処できていれば失わずに済んだだけに、

防ぐことができた事態を防げなかったことが、何よりも悔しい。

私は自分のピアノを守るための努力を、させてもらえなかった。

そのことに納得がいかなくて・・・、とても悔しい。

ピアノ

いつかピアノを再開する日までの 「つなぎ」 のつもりで、

今年初め、前向きな気持ちで安いキーボードを購入した。

が、当然のこととはいえ、ピアノとは何もかもが違い過ぎて、

練習しようという意欲が まったく湧いてこない。

キーボードを弾くと余計にピアノが恋しくなって、苦しいから、

ほとんど弾かないまま、今は押し入れにしまってある。

ピアジェーロ

もんじも このキーボードが気に入らなかったらしくて、

キーボードを片づけたら、邪魔な物がなくなったと喜んでる。

ピアノが大好きだった、もんじ。

私の傍でピアノを聴きながらくつろぐのが日課だった、もんじ。

もんじと過ごすピアノの時間は、私にとって一番の幸せだった。

だから、いつか、もんじが生涯を終えたとき、

もんじが月へ向かう道すがら寂しい思いをしないように、

もんじのためにピアノを弾いて、送り届けてあげたかったのに。

もうそれは、叶わなくなっちゃったよ・・・。

もんじ

この先いつか、ピアノを失う日が来てもいいから、

もんじが私の傍にいてくれる間だけはピアノを弾いていたかった。

せめて、もんじが旅立つ日まではピアノを弾いていたかったな。

もんじと一緒にピアノを弾きたい・・・という願いは、

「今」 でしか叶えることの出来ない願い・・・。

将来、お金でピアノを買い戻すことは可能だけれど、

「今しか出来ないこと」 は、将来、取り戻すことは出来ない。

その「今しか出来ないこと」を失った虚無感と喪失感から

いつまでも逃れられずに、もがき続けている。

その気になれば、ピアノを買うための努力は今すぐ始められる。

けれど、今、私がするべき 「今しか出来ないこと」 は、

出来る限り もんじの傍にいて一緒に幸せな時間を過ごすこと。

ピアノに期限はないけれど、もんじの命には期限がある。

だから今は・・・

ただ一つの 「今しか出来ないこと」 を大切にしたいと・・・

・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.♪⌒・。.

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