ピアノと私を結んでくれたのは…

そんなこんなで・・・

母親の郷里のあるこの県に移り住んで、6年半。

満足と後悔と不安が交錯する、寂れた山村での日々。

ここに来て良かったな…って思えるのは、

もんじのケージ(うさぎ小屋)の扉を閉めることなく、

24時間 好きな場所で自由に生活させてあげられたこと。

そして、ご近所に迷惑をかけずにピアノが弾けること。

他に何か挙げるとしたら、道路事情…ぐらいかな。

渋滞も信号も歩行者も無いからストレスフリーで走れる。

後悔や不安は書くとキリが無いので、省略ね(笑)

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ピアノと もんじを立て続けに失ってから後、

この山村での暮らしは苦痛でしかなくなり・・・

喪失感と孤独と絶望が爆発寸前まで達した時、

何かにすがって楽になりたいと願うようになった。

そんな身も心も疲れきっていた今年1月のある日、

とある寺院に参拝したいという強い衝動に駆られ、

ピアノへの想いを祈願するため、その寺を訪れた。

今まで見たことも聞いたことも無かった、ちっぽけな寺。

突如なぜ訪れたくなったのか理由はわからないけれど、

何かに導かれるように「行かなきゃ」って思えた。

仏像

お寺からの帰り道、母親の郷里を訪ねた。

おばあちゃんに会いたくて、生死を確かめたくて、

二十数年ぶりに懐かしい思い出の地を踏んだ。

おばあちゃんは亡くなっていて、叔母が迎えてくれた。

昨年亡くなるまで、百歳を超えても元気だったらしい。

おばあちゃんの遺影…懐かしい笑顔…思い出のまま。

おばあちゃん、可愛がってくれて、ありがとう。

ずっと会いに来なくて、ごめんね。

もしかして、おばあちゃんが私を呼び寄せてくれたの?

来て良かった、、、遅すぎたけど、、、

ありがとう、おばあちゃん。

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見えない何かに導かれた参拝から間もなく、

私はフィーリングの合う素敵なピアノにめぐり逢った。

御利益、早すぎ(笑)

お賽銭を大奮発して100円玉にした成果かしら?

それとも、おばあちゃんからのプレゼント?

天国のもんじや文鳥たちが私に元気をくれたのかな?

ただの偶然とは思えないタイミングでの、めぐり逢い。

人知を超えた不思議なチカラを信じてしまいそう・・・

そのチカラと、ほんの少しの私の頑張りのおかげで、

今、ピアノが弾ける幸せを感じています。

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≫≫ 「追い求めるもの」 今回の話の序章っぽい話

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